2011年9月13日火曜日

空間的ゆとりがある街、Lyon (2) (8/31 - 9/3)

リヨンの名所は旧市街と、その裏のフルヴィエールの丘周辺に集中している。
特にフルヴィエールの丘にはフルヴィエール大聖堂(通称バシリカ)と古代ローマ円形劇場跡
があり、どちらも見応えがある。生憎曇り空だったが、バシリカ横の展望台からはリヨン市街が一望できた。
プラハのようにどの建物も屋根がオレンジで、とても統一感のある街だ。






















おやつがてら、前日にJohannaに教えて貰ったEric Kayserというパン屋(日本にもMaison Kayserとして出店している)
でバゲットを買ったが、あまりに美味しくて感動。2日で2本、1人で完食してしまった。

僕は大のバゲット好きなので、パンの美味しい国やお店に行くと必ずバゲットを食べているが、
確実に今までのトップ3に入る(と言っても大して経験値は高くないけど)美味しさだった。
外はカリカリ、中はモチモチ、というバゲットのあるべき姿を見事に体現し、粉の旨味が素晴らしかった。
バゲットはとてもシンプルだけど、それだけに素材の味がもろに出て、誤魔化しが利かないと思う。




リヨン2日目と3日目はポートランド留学時代の友達の従兄弟(日本人とフランス人ハーフ)S君に会い、一緒に街歩きをした。
彼の兄には同じくポートランドで一度会ったことがあったが、兄弟共に日本語は全く喋れない。
日本人顔の彼らがフランス訛りの英語を喋るのを聞いていると、少し不思議な感覚。
彼らの父親(日本人)は現在リヨンのビジネススクールで日本関係の講義を教えていらっしゃる方だ。

最終日の夜は、S君兄弟のご好意に甘えリヨン郊外にある彼らの実家でお父さんお手製の和食の
晩ご飯を頂いてきた(笑)彼らの家は地下にワイン貯蔵庫があったり、大きな庭とプールがあったりと
とても優雅だった。

うーん、やっぱり土地があるっていいなあ。。。



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