2011年10月20日木曜日

良い方に期待を裏切られたLondon (1) (9/26 - 9/28)

周りの田舎から攻めてイギリス最後の滞在はロンドン。

NY,東京と並んで「世界三大世界都市」(パリも含めて「四大」とか、更に上海か香港辺りも含めて「五大」とか色々バリエーションがありますが)
の1つなので是非訪れてみたかったものの、数年前までのポンドの高さ(1ポンド250円前後)を考えると躊躇わずには
いられなかった。しかしこの夏はユーロ圏危機や米国財政危機にひきずられるようにポンドも120円くらいまで低下。
旅行者としてはとってもとっても嬉しい超円高到来なのでした。
それでも決して安いとは言えない物価。これが数年前まで二倍以上だったのかと考えると恐ろしい。

滞在日数が3日間しかなかったので、テートモダン、セントポール大聖堂、大英博物館、ナショナル・ギャラリー、
カムデン・マーケットなどの主要な場所を見て、あとは適当に町歩きを楽しんだ。
SOHO地区、ピカデリーサーカス、オックスフォードサーカス、LSE、ハイド・パーク周辺などなど。

晴れててご飯が美味しい所が好きな僕は、「天気が悪くてメシが不味い」というロンドンの古典的イメージ
にとらわれて正直ロンドンには過剰な期待をしていなかったのが事実。しかし今回はそのどちらも
見事に裏切られ、初日を除いて快晴気温30度、レストランは全てアタリ(イギリス料理一軒も行ってないけど笑)で
ファーストインプレッションは最高だった。

同じく天気が悪い(がご飯は美味しい)バンクーバーは、カルチャー部門やシティライフが圧倒的に弱いので
長い長い雨の期間を有意義に過ごすのが難しかったが、ロンドンはさすがにカルチャーの充実度が違う。
大英博物館なんて全部見ようと思えば何回でも足を運べるし、何よりも入場料がタダなのが素晴らしい。
これら数個の美術館や博物館があるだけでほぼ永続的に一定の観光客数が保証される。

ただ、世界のお宝が一箇所で見られる、というのは便利でいいが、それは要するに大英帝国が世界各地から
強奪してきたものばかり、ということで、大英博物館内に設けられた「イギリス」セクションの相対的な
小ささを見るとシニカルにならざるを得なかった。あれを全部「元あった場所に戻しなさい」ということに
なったらほとんど見せるもんがなくなる。






















































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