2011年8月23日火曜日

文化と芸術の街、Wien(1) (8/18 - 8/22)

ブダペストからウィーン行きの電車に乗った時点で既にオーストリアに入ったような感覚だった。
車内は今まで乗ったどの電車よりも綺麗で最新鋭。ブルガリアの電車は床がベトベトで、歩く度に
靴の底が床に引っ付いていたことを考えると、同じEU圏内とは思えない。
速度表示と到着予定時刻がライブでアップデートされるのもさすが。といっても、発車して即行
予定より6分遅れ、というのが日本とは違いますが(笑)



車内表示もアナウンスも全てドイツ語になり、やっと多少は理解できる言語になった。
今までトルコ語、ブルガリア語、セルビア語、ハンガリー語、どれも理解はおろか、キリル文字の
国に到っては何を書いてあるのかもさっぱり分からなかった。(日本に来た外国人の気持ちが分かります。)
「何だかよく分からない所」から「慣れ親しんだ所」になるようで少しつまらないといえばつまらないが、
ウィーンは楽しみにしていた都市の1つだ。


イスタンブールもソフィアもブダペストも安いホテルを取っていたが、ウィーンからはホステルに
泊まる。一人旅の場合は色んな人に会えるホステルが本当は楽しいが、今までは予約がギリギリになって
しまってロケーションの良いホステルが空いてないケースが多かった。ウィーンは早めに予約したので
hostelworld.comで評価の高かったホステルを取ることが出来た。

ホステルに着いてみると、確かにめちゃくちゃ綺麗でアットホームな場所!
ホステルというよりもツーベッドルームの家、という感じだ。大規模でパーティーだらけ、のような
ホステルもあるが、ここは落ち着いていて良かった。ちなみにBelieve-it-or-notという宿。
20代の南アフリカ人のねーちゃんが管理していて、彼女もとてもフレンドリーだった。
僕が滞在中は彼女は毎日ロックフェスティバルか何かに行っていたらしく、毎朝ホステルの掃除に来るときは
2日酔いで眠そうだった(笑)

4日間の間にアルゼンチン人、ブラジル人、スペイン人、オーストリラリア人、カナダ人、アメリカ人、台湾人が
泊まっていった。そのうち何人かは一緒に飲みに行ったりもした。
不思議なもので、カナダに2年間住んだお陰で以前なら外国で北米人に会ってもアメリカ人とカナダ人の
区別がつかなかったが、今は会って話せば大体どっちか分かるようになってきた。





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